2012年5月19日(土) 22:40 JST

輝く青少年 人と自然との“愛と絆”(9月)

東京第二教化部長 各務 洋行

 去る7月16日~18日まで、飛田給練成道場にて「夏季青少年練成会」が行われました。今回の開催は夏休み直前の3連休だったので参加者数が心配されましたが、小学生47名(前年比+1)、中学生19名(+7)、高校生9名(+2)という素晴らしい成果になりました。しかし、それにもまして内容が素晴らしかった。最終日には「まだ帰りたくない」「もっといたい」と子供達が声を上げる程でした。皆様の推進と運営、講師会の3日間の「聖経読誦行」に心より感謝致します。ありがとうございました。


 今回の目玉は何と言っても2日目の合同(小中高)行事でした。先ず野外研修の基調講話「自然との一体感」では私が、「木は生きていて人間のことが大好きで、私達が木に話しかけるととても喜ぶ」という話をしました。その後近くの野川公園に行き、子供達は実際に聴診器を持って木の生命(鼓動)、つまり根っこが水分を吸い上げている音を聞いてみるのです。私にはさっぱり聞こえませんでしたが、子供達は「聞こえた。どくっと音がした」と喜んで話してくれます。そして今度は木に話しかけるのです。ある男の子は聴診器を木にあて「こんにちは」と言って、じぃーと返事を待っていると「聞こえたー。木も〝こんにちは〟と言ってくれた」と大喜びです。次に「ありがとう」と言ってまた返事を待っていると「あっ、また聞こえた。木が〝どういたしまして〟って言ってくれた」と目を輝かせて話してくれました。子供の感性はすごいです。その後、木陰で焼きそばのバーベキュー、スイカ割り等をワーワー言いながら行ってこの日の野外研修は終了しました。

 次は夜のメイン行事です。これはもう一ヶ月以上前から企画して練った行事だったのですが、想像以上に素晴らしかった。3月の大震災を受けて慰霊と復興の行事「愛と絆のメッセージ」を行ったのです。飛田給道場には、福島から3名の被災者の方が来ておられましたので、その方々にも参加して頂きました。先ず、現地の様子を画像で振り返り、実際に復興支援に行った方からお話をして頂きました。その後、世界各地からの日本を支援する歌や画像を紹介したところ、子供達が涙を流して見ているのです。これにはこちらも感動しました。そして次は、私達が被災地に向けて祈ります。先ず、鶴を折るのですが、その裏に皆それぞれメッセージを書きました。共通の言葉「みんなともだち」、次は自分の言葉、最後に氏名を書きます。そして鶴を折り終わったら、班ごと(全部で8班)に祭壇に出て鶴を献げ、合掌して、最後に一礼をします。この行事が誠に感動的で、子供達の純粋な祈りに作法を先導している私の方が泣けてきました。次は吉田委員長先導による「聖経読誦」。鶴を媒介として被災地に届けるのです。小学生がいますので「神」の項を2回読誦しました。その後は皆でペンライトを振って「ふるさと」の大合唱。そのペンライトもまた、鶴の祭壇に飾りました。最後に福島の代表の方から「このようにお祈りしてくれてありがとうごございます」と涙ながらにお礼を述べてくれました。それを見てこちらもまた涙です。「人のために祈る事の喜び」「愛と絆」を肌で実感出来た瞬間でした。初参加者のある中学生の感想文を紹介します。

 「今日は大震災で被災された東北の方々、テレビでは出ていないけど、私達が知らない場所で苦しんでいる子供達や一所懸命生きている方々へ向けて千羽鶴を心をたくさんたくさん込めて折らせて頂きました。…祭壇の上はみんなの心が(ペンライトの光で)ほんのり。でも気持ちは強く輝いていました。この思いが被災者の心に届き早くみんなの笑顔が戻ることを願っています」

 このような感想文が小学生からも寄せられました。皆と共有した尊い「愛と絆」の時間。そして昼間の木との会話。これも自然との愛情交換で「自然との愛の絆」を培った時間と言えます。きっと子供達は一生忘れ得ない体験を積んだことでしょう。

 皆さん、このように子供達が真理と愛に目覚める日常的な機会が「生命学園」です。今年度はもう3箇所増設の予定です。是非、皆様のお子様を、お孫様をお連れ下さい。
  • 2011年8月30日(火) 13:51 JST
  • 投稿者:
    master

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