愛に満ちる世界で愛の表現を(8月)
東京第二教化部長 各務 洋行
7月1日に「与える愛、与える喜びで輝く人生を!」のテーマのもと、白鳩会教区大会が開催され、981名(前回比プラス36名)という素晴らしい成果となりました。白鳩会の皆様に心より感謝申し上げます。今回も愛と感動に包まれた大会でした。安藤副会長の経済的に厳しい中、信仰で起ち上がられた講話をはじめ、5名の方の体験談も皆、信仰の証をしっかりと話されました。また、午後の聖歌合唱「わが子よありがとう」では、指揮の本間充さんが突然壇上から降りて「この中で親子でいらしている方は前に出てきて下さい」と言われ、二組の親子が出て来られました。
そして親子を前に皆で歌うのです。「あなたが好きでたまらない〜」と。親子の満面の笑顔。こちらもじ〜んときてしまいました。愛を表現することの素晴らしさを改めて感じました。そしてまだ続きます。「夫から妻への感謝」のコーナーでは、こっそりと7名のご主人にお願いし、奥様への愛の言葉を書いて貰ったのです。その一つを紹介しますと「私の父にも母にも、自分の親のように愛深く接してくれて、どうもありがとう。明日(7/2)は誕生日ですね。おめでとう。貴方は私の宝物です。」う〜ん、こんなことを言われたら堪りませんね。奥様はさぞ喜ばれたことでしょう。またご主人に多くの愛を返そうと思われたことに違いありません。愛されていると知ると愛を返すことが出来ます。愛は愛を呼ぶ、やはり「愛の表現」は素晴らしいです。
さて皆さん、8月は「盂蘭盆供養大祭」の月です。実は先祖供養も同じです。私達は御先祖様に感謝の供養を致しますが、御先祖様も喜んでいらっしゃるのです。霊感のある方から聞きましたが、宇治の大祭に参加した時のこと、先祖供養がはじまるとご先祖様が白装束を着て宝蔵神社から続々と出て来るというのです。そして私たちを合掌して拝んでいる。「先祖供養は拝み合いだった」とお話してくれました。また別のある方は、飛田給の先祖供養祭でのこと、招霊が始まると今度は實相額からご先祖様が白装束を着て出てきたというのです。やはりご先祖様はこちらの祈りに応えている。そうすると、教化部で行う先祖供養祭や自宅で行う先祖供養でも私たちの前に出て来られて私たちを拝まれる訳ですね。私たちはやはり先祖に愛されていた、嬉しいですね。
以上は人と人(霊界含む)との関係をお話でしたが、実は植物、木々も私たち人間を祝福しているのであると『樹木たちはこう語る』(日本教文社刊)という本でドロシー・マクレーンさんが書いています。木はもともと、私たちに酸素や水を供給し、生きていく糧を与えてくれていますが、実は愛情も与えてくれているというのです。彼女が受け取った様々な木や植物からのメッセージの一つを紹介します。
ブナの木「あなた方(人間)が気ままに行ったり来たりしても、私たちは永遠の祈りの中でじっと、あなた方に祝福を注いでいるのです。あなたがそれに気づく時、私たちは何百倍も報われ、創造主に感謝を捧げるのです」(「同書」48頁)
このように木には感情があり人間を祝福している、そしてそれを人間が気が付いたら何百倍も報われるのであると。まったく私たち人間と同じですね。私たちもずっと愛を送っていた人から愛を貰ったらとても嬉しい。親子、夫婦、ご先祖様との関係のように。ならば皆さん、愛を注いでくれている木々や草花に「ありがとう」と愛を返そうではありませんか。どれだけ喜んでくれるか。更に空気や水も神の現れ(つまり、私たちを愛している)であると、谷口雅春先生は次のように説いておられます。
「神はすべての渾てである。一切のものは神の生命・智慧・愛の実現であるのである。一枚の木の葉、一輪の草花、日光、空気、水、その他、どんな大きいものも、どんな小さなものもことごとく神の生命・智慧・愛… などの実現ならざるものはないのである。あなたは神の生命に包まれ、神の愛にいだかれ、神の智慧に導かれて生活しているのである」(『森の中へ行く』217頁)
神の愛に満ち充る世界で自然と教勢を伸ばす「自然と共に伸びる運動」を力強く展開して行きましょう。
- 2011年7月30日(土) 13:48 JST
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- 投稿者:
- master
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