2012年2月 6日(月) 19:13 JST

表現して感謝を深める(10月)

東京第二教化部長 各務 洋行

 皆様、朝晩はすっかり冷え込み清々しい秋本番を迎えましたが、毎日明るく日時計主義の生活をお過ごしのことと思います。

 さて、私はこの夏の宇治盂蘭盆供養大祭で初めて神官奉仕を致しました。先ず、一年間供養した霊牌の御霊抜きをして、その霊牌を浄化場に入れる作業を行うのですが、その数なんと600万柱。次から次と霊牌がトラックで運ばれてきて、私はその霊牌をならしながらしみじみ思いました。「こんなにも多くの御霊様が一年間供養を受けられたのか。神の子、罪無しの教えを受けられてどんなに喜ばれたことだろう。きっと600万通りのドラマがあったに違いない。また霊牌を書いた人にもドラマがあったに違いない」こう思うと涙が出て仕方ありませんでした。

 多くの霊牌を手にしてご先祖様を思っていると、今度は「生まれてくる人」を考えてしまいました。そして自分の4人の子供達に「自分たち親を選んで生まれて来てくれた。ああなんと有り難いことか」と、こう思ったのです。次には妻に対する新たな感謝が湧いてきました。「4人の子供を産んでくれてありがとう。4人の子供を育ててくれてありがとう。本当にありがとう」と。早速メールで妻に伝えましたところ妻もとっても喜んでくれました。現世は霊界の映しでもあります。この大祭でご先祖様が喜んで下さったのだと感じました。

 さて、次にもう一つ感謝のお話し。愛知県にお住まいの白井泰子さんです。

 白井さんの家は繊維関係の会社を経営されていましたが、ある日ご主人が脳梗塞とパーキンソン病で倒れるのです。入院の後、自宅療養となりましたが、毎日点滴で栄養補給するという状態。そんな時、ご主人の親友から生長の家の本とテープが送られてきた。それを良人に聞かせていたら「ありがとうございます」一万回誦行の話があり、早速泰子さん自身が実践し始めた。そうしたら心が変わって来たのです。「毎日、酒やマージャン、カラオケで家を空けていた夫が悪いと思っていたけれど、本当は責めていた自分が悪かった」と。すると有りがたかった夫の思い出が次々と沸き上がり涙が出てしょうがない。一万回となえた時に、夫の身体に変化が現れ、寝だこが急に縮み出し完全に治ったのです。その後しばらくして安らかに昇天されました。ところがその後の数年間、どうも会社経営がうまくいかない。ある地方講師に相談すると「旦那さんにまだ感謝が足らないんですよ」と言われ次のような指導を受けるのです。仏壇の前へ行き夫がいると思い、三三九度をやって結婚式のやり直しをしたのでした。すると涙が流れ出てしょうがない。夫が作った会社のあとを、息子さんが社長となり、自分も努力していたと思っていたが、本当は皆夫が創り出した会社であると深く懺悔されたのです。それ以来会社が活気づき、社内の雰囲気が一変したというのです。(谷口清超先生『幸運の扉を開く』168頁要約)

 皆さん、「子供の産み直し」はお聞きになった方もあると思いますが、「結婚式のし直し」とはあまり聞いたことはありませんね。先日、本人に電話でお聞きしましたら、「自分で司会をし結婚式のまねごとをしました。心で感謝しているよりも、実際に形に現し表現すると全然違います」と語っておられました。白井泰子さんはその後、白鳩会の支部長となり、総連会長となり、豊橋短期練成会の主任も努められ光明化運動に大活躍をされるのです。谷口清超先生は表現することの大切さを次のようにお説き下さっています。

 「愛はすべて『表現』によって初めて効果を現す。それは夫婦の愛でも、親子の愛でも同じこと。いくら心の中で切実に愛していても、正しい『表現』を欠いていると、せっかくの愛が『ない』のと同じ結果になってしまいます」(『父と母のために』175頁)

 私も妻に表現して喜んで貰えた、白井泰子さんも「結婚式のやり直し」という表現で夫へ感謝を深められた。皆さんもどうぞ、夫に妻に子供に今一度「愛の表現」をして見たら如何でしょう。子供の前での「結婚式」もいいかも知れませんね。

  • 2009年9月25日(金) 15:29 JST
  • 投稿者:
    master

注目リンク

postingjoy(ポスティングジョイ)

オンラインユーザ

ゲストユーザ: 9

QRコード(携帯サイト)

QR code


生長の家について

はじめての方は、 「生長の家とは」 をご覧ください。

行事予定

主な行事

2月12日(日)
2月18日(土) -
2月20日(月)
2月18日(土)
2月19日(日)
2月25日(土)
2月26日(日)