百回でも起きあがって(9月)
- 2009年8月20日(木) 21:34 JST
- 投稿者:master
東京第二教化部長 各務 洋行
7月下旬に夏季中高生練成会が開催され、東京第二教区の希望の星、中高生が20名(前年プラス4名)参加されましたこと、とても頼もしく嬉しく思います。その中で「僕にも部長をやらせてください」と翌月開催の小学生練成会の運営委員(班の部長)を決意する中高生も数名誕生しました。これまた誠に素晴らしいことです。「人のために祈ったりお世話したりする」尊い神の愛の実践者になるからです。本部より派遣されました源明子講師を始め、運営委員の皆様、練成会中ずっと参加者の実相顕現を祈念して聖経読誦をされた地方講師の皆様の真心の結晶でもあります。誠にありがとうございました。このように青少年練成会を通して次代を担う後継者を陸続と誕生させていきたいと念願しています。
さて、その練成会で源講師が「ニック・ブイヂチさん」という方を紹介されました。画像を拝見しましたがとても感動しました。概略は次の通りです。
1982年、オーストラリアで生まれたニックさんは生まれた時から手足が無く、とっても小さな左足だけがありました。成長するにつれて他の子と違う自分の姿に絶望していく。8才の時には「辛くて孤独で希望が無かった。人生を終わらせたかった」と。でもニックさんは一般の学校に通い大学へと進学し、自ら希望の光を灯していくのです。そして現在は「しあわせを伝える専任講師」として明るく講演活動をされています。ある講演では子供達に片足で演奏したりして、楽しくお話しされます。そしてワザと倒れて次のように語りました。
「生きていれば転んでしまうこともある。転んだらどうすればいい?また、起きあがらなくちゃならないでしょ。…でも時々人生には起きられないと感じる時があります。皆さん、私に希望があると思いますか?…私には手足が無いんですよ。私がもう一度起きあがる事は不可能みたいでしょ?でも私は百回でも起きあがろうとチャレンジします。…こういう風にね」
と言って、ニックは一所懸命に頭や小さな左足を使って立ち上がります。それを見た子供達の目には涙がいっぱいです。ニックが子供達に大切なことを伝えた瞬間です。公演後にニックと子供達が抱き合いますが、涙を流す子供達をニックは温かい眼差しで受けとめるのです。ニックは最後にこう言っています。
「いまだに手足を持つことを祈っているのかって?実はそうです。たとえくださらなくても大きく失望したりしない。神が聞こうが聞くまいが。僕は大丈夫だ。神は僕にとっても偉大な使命をくださった。神の栄光と愛に対する僕の話を通して、人々の心が変わっていく姿を見ることは本当に美しい事だ。僕はまだ奇跡を信じる」
「神は偉大な使命をくれた。本当は手足がほしい。僕はまだ奇跡を信じる」…まさにニックの魂の叫び声。ニックは自分の使命を生きて、皆に生きる勇気と希望を与えている。ところが、そのニックと比べたら私達は余りも恵まれている。そんな私達は如何に何を為すべきでしょうか。
「真理を知らされたということは、神から真理を授けられたのであり、何の為に授けられたかというと、諸君は、真理を他に伝えるに相応しい〝霊の選士〟として選ばれたからである」
谷口雅春先生『信仰の活人剣』194頁
皆さん、私達もニックさんのように自分に与えられた使命、「霊の選士」としての使命を生きましょう。青少年が練成会で生まれ変わったように愛と祝福の祈りを大展開して仲間作りをしていきましょう。そして三多摩地域に神様の御心が実現するまで、百回でも起きあがって、奇跡を信じて。
- 生長の家東京第二教化部: 百回でも起きあがって(9月)
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