ほめる先頭ランナーになる(7月)

東京第二教化部長 各務 洋行

 5月の団体参拝練成会には、教区を代表して146名(会員は139名)で行って来ることが出来ました。皆さんの思いで今年もまた目標突破(目標125名)することが出来、大変感謝しております。本当にありがとうございました。
 今回の団参の大きな意義は何と言っても昨年までの「30年連続目標突破」を記念しての植樹でした。楠を顕斎殿右横に、槇の木を本宮の左側に植樹しましたが、この槇の植樹が教区にとって大変光栄ある行事だったのです。御祭りとして行われ、顕斎殿で皆が聖経読誦をしている時に、私達五者が顕斎殿奥の階段を昇り、本宮の御前に行く。そしてその左にある神木の「槇」に一人ずつ鍬入れをする。そして、また顕斎殿に戻るのです。3月の法燈継承祭で、谷口雅宣先生が総裁になられる為に昇られた階段を私達も通らして頂きました。教区五者が本宮前に行くなんて事は前代未聞のことで、千葉教区の安東教化部長からは、「各務君、もういつ死んでもいいな」と言われる程でした。教区の恩徳の賜と心より感謝致します。一句「植樹したのは 教区の恩徳 こころざし 神の御許と 我が魂に」

 さて話は変わりまして、先日、相愛会の水越副会長より大阪にある「ほめる覆面調査会社」というのがNHKテレビで放映された(520)とメールを頂きました。早速、パソコンでその画像を見ると、これが面白い。社長は西村貴好さん(41才)、あと従業員2人の小さな会社ですが、今あちこちの企業からひっぱりだこなのです。とにかく、西村さんが指導した会社は不況なんて全く関係なく業績がアップしてしまう。そもそも覆面調査会社というのは、経営者から依頼されて、その店に客として入り従業員等をチェックして改善をはかるというもの。西村社長が5年前に会社を始めた時は、悪いところを指摘して経営者に報告。そして経営者がそれを従業員に知らせるという普通の「覆面調査会社」だった。ところが、業績の向上になかなか繋がらない。そこでその反対を考えた。つまり、いいところを探すというもの。早速、ある飲食店の仕事で実践、会社に報告。経営者はそれを従業員やアルバイトに「あなたのこういうところが素晴らしい」とほめるのです。また、会議も「ほめる会議」を行い、皆の美点を「ほめる新聞」として張り出しもします。俄然、社員のモチベーションは上がって改善も進み、業績アップに繋がって来たのです。ある飲食店の女性アルバイトはこう言っています。「前のバイトの時は、バイトに行くのがめっちゃ嫌やったけど、今は、バイトに来れない日が、寂しくて仕方がない」 次はお客さんの反応「なんかここ来たら、元気もらえるわ」「また来るからな」こうして従業員の喜びがお客さんにも伝わり、来客がどんどん増えるというのです。昨年は大阪の橋下知事もこの西村さんの会社に依頼したところ、職員のサービス向上に繋がったということです。

 いやーすごい。これは全く、生長の家の日時計主義そのものの会社ではありませんか。一人が光明面を見るだけで、全体を光り輝く世界に変えてしまうことが出来るんですね。更に西村社長は次のように言っています。

 「今、時代はあらゆる場面で『ほめる人』を求めています。多くの企業や店舗、そして、そこで働くさまざまな人々を見て、接してきて、そのことを心の底から痛感しています。『認めて欲しい人』に対して、『ほめる人』はまだまだ少ないのが現状です。」

 「ほめる人はまだまだ少ない…」では皆さん、私達から大いにやろうではありませんか。総裁・谷口雅宣先生が力強くご指導下さっている「日時計主義」を家庭で地域で大展開していきましょう。ほめる先頭ランナーになって教区を光明化して参りましょう。それがこれまでの東京第二教区の諸先輩の願いに応えていくことであり、我が魂の「木」を伸ばすことに成ることだと信じます。
生長の家東京第二教化部: ほめる先頭ランナーになる(7月)
http://www.sni-tokyo2.jp/article.php/20090626220140406