誠意ある生き方を(6月)
東京第二教化部長 各務 洋行
去る5月1日より3日まで、白鳩会、相愛会・栄える会の合同全国幹部研鑽会、青年会全国大会が開催されました。先生が総裁に御襲任されて初めての大会、私たちへの思いと期待を感じる大会でありました。また、3大会とも色々な工夫と新たな試みもありましたね。白鳩会では、研修会さながら資料を使用しての行事進行、相愛会・栄える会は壮年を前面にして、バラエティに富んだ信仰や活動の発表、青年会ではテレビニュース仕立ての「日時計ニュース」等、どれも時間を忘れてしまう程の内容でした。参加されなかった方は是非、機関誌、聖使命新聞等でお読み下さい。きっと、感動が伝わってくることと思います。
しかし、私が一番感動したのは、5月1日先生ご夫妻が壇上にお見えになり私たちに向かって深々と合掌された時の事です。それだけで何か体がジーンと熱くなってしまい、体が突き動かされてしまう程でした。先生の祈りの深さを感じた一瞬でした。私はそれに関連してある話を思い出しました。もう10数年前のことです。
【愛知教区相愛会一泊見真会対策部長の話】
“その日は一泊見真会実行委員会の開催時間が3時間繰り上がり午後7時から午後4時に変更になった。ある実行委員がその事を知らずに午後7時に教化部に来た。しばらく待っても誰も来ないので対策部長に電話した。留守であったので副対策部長に電話して、時間の変更を知った。その実行委員は「もう実行委員会には絶対に出ない」と激怒してしまった。連絡の不行き届きだったのである。副対策部長はその夜、対策部長にこの事を報告した。対策部長は事態を重く見て素早く行動した。
翌日、体調がすぐれなかったがお詫びに行った。大雨だったので車の運転を止めて、電車でその実行委員の家に行った。菓子折を持って玄関先でお詫びを言った。そして「仏壇を拝ませて下さい」と言って仏壇の前に進み、立て膝で拝んだ。対策部長が帰った後、その実行委員は座布団を見てびっくりした。座布団の膝の所とつま先の所が濡れているのである。雨が激しかったので対策部長は駅からその家へ来るまでに傘をさしても膝から下はびしょびしょになっていたのだ。だから正座をしなかったのだ。そんな中、決して言い訳をせず一言謝りに来たその対策部長にその実行委員は非常に感動したのである。そして前にも増して見真会活動に励む決意をしたと言う。”
その対策部長はその後、相愛会連合会長となり、現在は練成主任として大活躍されている藤澤寿朗さんです。
総裁・谷口雅宣先生は、4月24日、谷口輝子先生21年祭に際してのブログ「〝誠意ある表現〟の大切さ」で次のようにご指導下さっています。
「人と接するときはウソや見かけ倒しではいけない。誠意をもって接しなければ、いずれウソがバレて、人間関係が破綻する。(中略)皆さんも光明化運動の中で、あるいはご自分の人間関係の中でも、表面を飾るのではなく、心の中にあるものを素直に表現しながら、誠意をもった生活をしていただきたい。それが、谷口輝子先生が教えてくださった生き方だと思います。」
人間関係には欠かすことの出来ないのが「誠意」であるとご指導下さっています。ある実行委員が感動したのは藤澤練成主任の「誠意」ある行動だったのですね。全国幹部研鑽会で先生の祈りに感動が起こるのも先生ご夫妻の「誠意」なるものに触れるからなのでしょうか。いや先生は「誠」というよりも「聖」ですね。私たちもこの生き方をして総裁・谷口雅宣先生の願いにお応えして参りましょう。
- 2009年5月18日(月) 06:05 JST
-
- 投稿者:
- master
-