美点捜しの特捜班設立(2月)

東京第二教化部長 各務 洋行

 皆様、厳しい寒さが続いていますが如何お過ごしでしょうか。でも、この季節は日光の有りがたさをつくづく感じることが出来ます。また、空気も澄み切って気持がいい。雪化粧した富士山もきれいに見えますよね。この時期も良いところがいっぱいです。
 さて、その良いところ探しのお話しです。昨年12月の「三多摩練成会」3日目「輪読座談会」でのこと、最期に二人向き合って讃嘆行を行いました。私は、登阪義市さん(練成運営委員)と行いましたが、それはそれは楽しい〝ひととき〟になりました。そして、その数時間後、練成会が終了して運営委員会でのことです。私の相手だった登阪さんが「とても嬉しかった」とその讃嘆行のことを話すのです。「教化部長先生から、いくつか讃嘆されました。真面目である、誠実である、とか言われましたが、最期に、安心感が持てると言われました。これが一番嬉しかった」と、普段はおとなしい登阪さんが感激されていました。う~ん、やはり運営委員でも讃嘆されるとこんなにも喜びがでるものですね。その讃嘆について谷口清超先生は、次のようにご指導下さっています。

 「この世では、こらえたり、我慢したり、表面だけとりつくろったりするのでは、到底幸せになれない。徹底的に明るくなり、人のよいところを捜し回ることだ。もしひどく評判の悪い人がいたら、その人に隠されている美点や長所を見つける〝特捜班〟をつくる。そして時々集まって、自分の集めた美点を証拠物件として出し合い論じ合う。そんな会でも持って、明るくたのしくやって行くと、この世は陰鬱にならず、人間もまた進歩向上して行くに違いない。美点捜しの〝特捜班〟設立の提案理由は、よって件の如し」(『愛と希望のメッセージ』P24)

 なんと、特捜班をつくってまでも美点探しをせよ、とお示し下さっています。いやこれはすごい。ところがこれを家庭で実践されている方がいます。本部相愛会の渡邊隆さんですが、自分が隊長に就任して、妻と4人の子供達が隊員となって美点を捜索するように指令を出し、夕食時にそれを発表しあうというものです。次はある日の模様です。

隊長:神の子の飛鳥君(次男小6)は今日、サッカーの試合でしたが、全力で頑張ってきました。はい、みんな拍手…。結果はどうだった?
飛鳥:1試合目は、4対3で勝った。…2試合目は1対1。…僕がハンドをしてしまってPKを決められて同点になってしまって…。だけど、仲間が「気にしなくていいよ。わざとじゃないんだから」と言ってくれたから、またがんばれたよ。悔しかったけれど、とてもうれしかった。
隊長:飛鳥、ハンド、悔しかったね。でもチームメイトが、かばってくれて良かったね。今日は、飛鳥にとっていろんなことを勉強して魂が生長した最高の日だったね。(拍手)
隆吉(三男):僕は幼稚園で乾布摩擦しているよ。
妻:毎日、幼稚園で裸で乾布摩擦している隆吉は偉いです。(拍手)

 と、このように続いていますが、子供たちはもちろん、自分や妻も美点を賞められるとうれしいものだと、渡邊さんは言っています。《ホームページ「生長の家父親教室」(美点をさがす)より》

 皆さん、私たちも実践しようではありませんか。これは家庭のみならず、各組織でも取り組んでみたらどうでしょう。皆さんが「美点特捜班」の隊長、隊員になって教区中の美点を捜索し、証拠物件として提出するのです。なんかわくわくしてきましたね。

生長の家東京第二教化部: 美点捜しの特捜班設立(2月)
http://www.sni-tokyo2.jp/article.php/2009011520573234