今年一年、日時計主義で ツイてる年に(1月)

東京第二教化部長 各務 洋行

 皆様、謹んで新年の挨拶を申し上げます。
 昨年は、東京第二教区に赴任した私を暖かく迎え入れて頂きましてありがとうございました。また、10月の講習会では皆様の献身的な御尽力で感動あふれる講習会となりましたこと、重ねて感謝申し上げます。皆様のその姿を思うたびに、何とも言えない熱い感情が湧いてくるのを覚えます。本年もどうぞよろしくお願い致します。
 さて、『愛は凡てを癒す』(谷口清超先生著)の中に、次のようなお話しがあります。

 S24年の事、生長の家信徒の小倉金助さんが岐阜県のある電話局に部長として赴任された。ところが、そこは全国であらゆる面で一番悪いという電話局だったのです。そこで小倉さんは中堅局員を集めて「これからは部下がどれだけよいことをしたかということをしらべて報告してくれ、それが諸君の役目である」と話しました。するとどうなっていったか。電話交換手(当時)の方達は、上役が自分の欠点をみないで、美点を探してくれるものですから、明るい和やかな気持になってきた。次に小倉さんは、「ありがとうございます」と、何事にも感謝の言葉を励行するようにしたのです。するとその二ヶ月後、ロータリー・クラブから、「ありがとうございますの言葉は、吾が精神に合致する」ということで感謝状が送られてきたのでした。一年後には、その電話局は非常に成績が上がり、上司から表彰されるようになった。更にその一年後には、ついに大臣からも表彰され、全国で一番悪かったところがたった二年で一番優秀になってしまったのです。小倉さん自身もその後昇進し、岐阜県全体の責任者となり、更に東海地区をも監督する立場になられたと言うことです。(同書P85~91要約) 皆さん、「人の美点をみること」「感謝の言葉」の素晴らしさを改めて実感しますね。

 さて、もう一つのお話し。ご存じの方もいると思いますが、工学博士の五日市剛(いつかいちつよし)さん(44才)のお話しです。五日市さんは現在、企業経営の傍ら、数社の研究顧問を務めていてますが、このような輝かしい経歴には一つの転機があったのです。それは26才の時、イスラエルに旅行に行った時のこと。あるおばあさんの家へ泊まることになった。その時、そのおばあさんから「ツキを呼ぶ魔法の言葉」を次のように教えて貰うのです。「二つあってね。一つは『ありがとう』、もう一つは『感謝してます』ね、簡単でしょ」次に、ツキが吹っ飛んでしまう言葉も教わります。「まずはね、汚い言葉。てめーとか、バカヤローとかね。…それからね、絶対に人の悪口を言っちゃダメ。…ツキがどんどんなくなっていくのよ。…ネガティブ(マイナス)な言葉を使っちゃダメ。」

 その後、五日市さんはひたすらそれを実践するのです。そして人生がガラッと変わってしまい、ツキっ放しになるのです。またそれはどんな人が実践しても効果があった。ある時、年齢は自分よりも一回り上の、何をやってもうまくいかない人を自分の部下に付けて貰った。そして、毎朝夕、ロッカールームで五日市さんが「ツイてる?」と聞くと「ツイてます」と応えて貰うことを始めたのです。すると、四ヶ月後にその方が開発しているデータに世界ナンバーワンの数値が出た。そして会社が多額の投資をして、特許を国内外に出願したというのです。これまでダメだった人がたった数ヶ月の「ツイてる」という言葉で人生が全く変わってしまった。五日市さんは「ツイてると言っていれば必ずつくんですよ」と言っています。

 これは生長の家の明るい言葉を使う「日時計主義」の生き方そのものですね。「人の美点を賞める」こと、そして「ありがとうございます」「ツイてます」のプラスの言葉。皆さん、私たちも大い実践し、今年一年、ツキまくろうではありませんか。

生長の家東京第二教化部: 今年一年、日時計主義で ツイてる年に(1月)
http://www.sni-tokyo2.jp/article.php/20081231171852846