2012年2月 6日(月) 18:47 JST

皆、使命がある(10月)

東京第二教区教化部長 各務 洋行

 楠本加美野先生の講話CD「何のために生きているか」の中で、次男の忠正さんのことを話されている部分があります。忠正さんは宗教遍歴を何年もしていて、楠本先生は父親として心配になり、次のように「使命を生きる祈り」をしたのでした。

住吉大神宇宙を浄め給う
宇宙浄めの天の使いとして生まれしが「楠本忠正」なり(本来はここに自分の氏名をいれる)
神は「楠本忠正」に使命を授け給う 今日何を為すべきか教え給う
この神より教えられし使命を実践することが「楠本忠正」の生き甲斐であります

 こうして20年近く祈った。その後、忠正さんは本部へ奉職することになり、現在大活躍をされています。

 う~ん、この祈りを家族にされるとは、さすが楠本先生ですね。私もこの「使命を生きる祈り」は6年以上続けていますが、妻や子供達の名前を入れて祈ったことはありませんでした。早速実践したところ、とても新鮮な気持ちになりました。ところが、同じくこのCDを聞き、実践されたある教区の男性(Yさん)から次のような話を聞きました。

 「妻の名前を入れて祈ったら、あれっと思ったんです。妻は宇宙浄めの天の使いとして生まれたんだ、この使命を実践することが生き甲斐だったんだ、と気がついたんです」
 Yさんによりますと、奥様は「信仰はしても積極的に活動するタイプではない」とのこと。しかし、この祈りをして自分の見方が間違っていたと反省されました。そして1週間後、その奥様から「講習会に行ってくれる人が出来た」との報告があり、Yさんは「本当に天の使いだった」と喜びを語ってくれました。やはり皆、使命があるのですね。
 谷口雅春先生はそのことについて、次のようにご指導下さっています。

 「真理を知らされたということは、神から真理を授けられたのであり、何のために授けられたかというと、諸君は、真理を他に伝えるに相応しい“霊の選士”として選ばれたからである」(『信仰の活人剣』194頁)

 皆さん、真理を知った人は皆伝える使命があるのです。是非、「使命を生きる祈り」を家族の名前を入れて実践してみて下さい。同様に、会員、誌友さんの名前を入れてもどうでしょうか。

 さて、もう一つ、3年ほど前に福井教区へ出張した折に聞いたお話です。
 その人の名は清水一恵さん。彼女は母が白鳩会連合会長、父が講師会長という家に嫁いだ。彼女は宗教に縁のない家庭で育ったので不安でしたが、父も母も何も言わない。でも毎朝、両親が神想観や聖経読誦等に一所懸命なので、『生命の實相』を読み始めた。
 そんな時、講習会が近づいて、母の邦子さん(連合会長)に「今年の講習会に誘う人は20人よ」と決められた。彼女は「はい」と素直に答えて、本当に20人を作り、更に30人に増やした。素晴らしい。生長の家に触れてまだ数ヶ月…。何故こんなことが出来たか。彼女の誘い方は
 「私の父と母が生長の家というのを一所懸命していらっしゃるの。今度6月14日に年に一度の(当時)の大講習会があって、どうしても5000名集めたいの。だからぜひ参加してね」
 と、ただそれだけだった。ほとんど説明しないのだ。講師会長の父は
 「何一つ分からなくていいんだよ。お誘い出来ることだけ、それだけで素晴らしいんだから」
と話した。こうして彼女の集めた人は最終的に104人にものぼった。(谷口清超先生『真・善・美の世界がある』36~41頁要約)

 皆さん、真理が深いとか浅いとかではなく、やはり真理を知った人は皆使命があり、その力も与えられているということなのですね。「使命を生きる祈り」で自他の使命を引き出し、講習会に声をかけ続けましょう。一恵さんのように「人は種を播きさえすればよい」(いのちゆにはの神示)のですから。
  • 2008年9月12日(金) 06:50 JST
  • 投稿者:
    master

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