恩を知ることが発展の土台(6月)
東京第二教区教化部長 各務 洋行
先日(4月26日)、会館建設に多大なご尽力を頂いた山本俊一先生の追善供養祭が行われました。この供養祭には、奥様の山本絹子様をはじめとして、黒河内潤前教化部長、佐藤悌司元教化部長、片山由男元教化部長も参列されました。特に黒河内前教化部長からは、山本俊一先生の自宅土地四分の三を売却してまでも資金を工面されたこと等、会館建設への長年のご尽力が語られました。私はそれを聞きながら感動で全身が包まれていくのを感じました。その後の私の挨拶は大要次の通りです。
「今私は、黒河内潤前教化部長のお話を聞き、この会館建設のために、山本俊一先生がいかに骨を折られ、ご努力されてきたかを初めて知ることが出来ました。その真心、身を捧げ、心を致し、高額の献資をせられてこの教化部会館があるのだということを思う時、この東京第二教区を益々発展させていくことが、山本俊一先生に報いる最大のものであることは言うまでもありません。そして、今後この教化部会館を中心として何十年も光明化運動が展開されていきます。その間、世代交代も進んで参ります。しかし、恩を忘れた発展はありえません。私は何故、この時期に追善供養祭が行われたの分かりました。それは現教化部長として、その山本先生の御徳を心に刻み、それを代々語り続けて行く使命があるのだということです。だから私が赴任してから行われた。皆さん、今後とも力を合わせて東京第二教区の光明化に邁進して参りたいと思います。どうぞ、よろしくお願い致します。」
大聖師・谷口雅春先生はその恩について次のようにご指導下さっています。
「恩を忘れると云うことは魂の病気のうちでもすこぶる悪質の重病であるのである。肉体の病気の治ることを求めるよりも先ず、魂の病気を治せ。報恩と感謝行とは忘恩という魂の病気を治す特効薬である」新版『真理』333頁
恩を忘れるということは、悪質な魂の病気だったのですね。私は恩を知ることが出来て良かった。そして、今後も恩を感じる生き方をしなければなりません。これまでどれだけの先人が東京第二教区を支えてきて下さったか、そして現在、どれだけ多くの人が支えていて下さっているか。
家庭でも、報恩感謝の先祖供養が一家の繁栄の土台であるように、これらを知り、感謝を捧げていくことが、これからの東京第二教区の光明化運動の土台になっていくのですね。今ある恵みに感謝していくのが日時計主義ですが、これは目に「見えない恵み」に感謝するもう一つの日時計主義と言えます。
今月は大聖師・谷口雅春先生の23年祭があります。私たちが今日を過ごすことが出来るのは「ただただ谷口雅春尊師所悟の仏果の光に包まれて(菩薩は何を為すべきか103頁)」いることを心新たに銘記して、年祭で報恩感謝の誠を捧げ光明化運動に邁進しようではありませんか。
- 2008年5月 9日(金) 20:17 JST
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- 投稿者:
- master
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